下準備
admin≫
2009/07/23 09:58:20
2009/07/23 09:58:20
2009.7.17
明日からの藤枝ツアーのため、キャリーバッグに荷物を詰め込む。今回はバタバタしていて、見台膝かくしを先方へ送れなかった。毛せん、名ビラは持参する。照明は……。ううん、やはり車で行くことにしようか。そのほうが運搬には都合がいい。いまや高速も大幅割引で、休日早朝なら現地まで1850円で行ける。これはいい。ん……しかし、よく考えると、小生の車にETCは付いていなかったのだ。ならば、バスという手もある。いや、長時間の移動は腰痛持ちにはキツい。夏休みに入り、渋滞も予想される。となると、結局、新幹線か。空席状況はどうだろう……。
5時半起きの6時半出発になりそう。もう休もう。
明日からの藤枝ツアーのため、キャリーバッグに荷物を詰め込む。今回はバタバタしていて、見台膝かくしを先方へ送れなかった。毛せん、名ビラは持参する。照明は……。ううん、やはり車で行くことにしようか。そのほうが運搬には都合がいい。いまや高速も大幅割引で、休日早朝なら現地まで1850円で行ける。これはいい。ん……しかし、よく考えると、小生の車にETCは付いていなかったのだ。ならば、バスという手もある。いや、長時間の移動は腰痛持ちにはキツい。夏休みに入り、渋滞も予想される。となると、結局、新幹線か。空席状況はどうだろう……。
5時半起きの6時半出発になりそう。もう休もう。
PR
ゆったりした時間
admin≫
2009/07/17 18:15:14
2009/07/17 18:15:14
2009.7.16
昼間は協会会議室にて「八天の噺の研鑽会」。14時から竹丸くんの『算段の平兵衛』、15時から扇平くんの『高津の富』、16時から市楼くんの『饅頭こわい』、17時から八斗くんの『子ほめ』の稽古をみる。
18時半、長堀橋へ急いだ。辻調・田中浩文氏と9か月ぶりに出会う。今宵、グルメットにお連れいただいたのは、島之内「懐食 清水」。昨年、リニューアルしたばかりという店内は、なかなか洒落たデザインで、心休まる空間に仕上がっている。カウンターの分厚いヒバ一枚板は、中のまな板と同じものだ。その横の炭床では、別の客に出す魚を、串に刺して焼いているところ。香ばしいにおいが立ちこめる。
まずはビールで乾杯。お料理のほうは、先付けが、蛸と鱧の冷製ジュレ。上に蛸の子がのっている。
やはり日本料理はお酒。東北泉、磯自慢、獺祭、天青、緑川、磯自慢の順でいただいた。
八寸は4種。トマトのワイン煮、うにと岩茸をあわせたたものが、それぞれほおずきの中に入っていて可愛い。ほかに、蛤と蓮根グリーンマスタード和え、バチコのせ。じゅんさいとうずらの温泉卵と海藻そうめん。
お造りは、鱧の刺身と、白身はベラという魚。
椀のものには、アブラメに葛粉をうって火を通したもの、冬瓜、白キクラゲが入っていて、これまた酒の進むこと。
揚げ物は穴子とグリーンアスパラの天ぷら梅肉添え。焼き物はアワビとアワビの肝。下には青いものが敷いてあった。毛ガニのほぐしたものが入った釜飯は最高にうまい。
デザートは、ココナッツのシャーベットと巨峰のゼリー。
いつもの遅い時間からのせわしい打ち上げではなく、こうしたゆったりとした時間が一番いい。
ご主人は若干、38歳。実家が魚屋で、店はご夫婦でやってらっしゃる。開店して9年目。魚は毎朝、中央市場から仕入れ、料理は独学で始めたというからスゴい。この創作力はハンパじゃない。都島の「うずら屋」とも交流があるらしい。いい店は、やはりいいコネクションを持っている。
22時半、田中氏とは、秋に再会することを約束して別れた。いやあ、今日も勉強をさせていただいた。
川の流れの酔うに
admin≫
2009/07/17 17:48:25
2009/07/17 17:48:25
2009.7.15
究極のオムライスを求めて、天満与力町公園横にある「幹」へ。ランチタイムはサラダ、デザートがついて700円。しかも大盛り(レギュラーはごはん1杯半分、大盛りはごはん2杯半分)でも同じお値段。ソースは、オリジナルケチャップ、デミグラス、トマトの3種類から選べる。わたしはトマトソースをチョイス。もちろん大盛りで。出てきたオムライスは、豆乳を入れた卵で巻かれていて、スプーンを入れると、ふんわ〜りトロ〜リ。中は五穀米のトマトライス。こだわりのチキンが入っていないのは残念だが、タマネギの入ったトマトソースといい、酸味がきいてイタリアンテイストであっさり風味。普段、ほとんど米を食べないが、大盛りでもペロッといけた。今度来たときは、ほかのメニューも頼んでみたい。
13時40分、早々と協会会議室に到着。道中に買ったうこん茶とチョコレートで一休み。14時から「んなあほな」の編集会議がはじまる。
15時半、福島へ移動。16時から18時まで、ホテル阪神「ストリートカフェ」で打ち合わせ。
売れても占い「聖天通商店街」をブラッとして、ザ・シンフォニーホールへ向かった。今夜の「金八会」は、関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートからスタートする。ホール前で、玉初堂の中造社長に偶然バッタリ。あとでわかったことだが、関フィルの法人後援会に入ってらっしゃるようだ。
さて、ドクター金とお会いして劇場内に入る。前回同様、ステージ下手から見下ろす席。ここからなら、指揮者の表情も演奏者の表情もよく見える。
スメタナ作曲「わが祖国」=関西フィルハーモニー管弦楽団(飯守泰次郎指揮)。「モルダウ」は、昨秋の大阪センチュリー交響楽団(本名徹次指揮)で聴いた。でも「わが祖国」の全曲は、8年前のチェコ・フィル(ヴラディーミル・アシュケナージ指揮)以来。あのときは、初めから終わりまで、とめどなく涙が流れた。生きる勇気を与えられた。そして、その年の独演会のテーマソングを「わが祖国」にしたのだった。
今回、おもしろいことを発見。モルダウ川の滔々(とうとう)と流れる様が、外からではなく、中に感じられた。つまり、岸から眺めているのではなくて、自分自身が川に入り、流されているような気になったのはどうしてか。
終演後、ロビーで指揮者の大河内雅彦さんと再会。以前に「BAR UNO」で、席を並べてお話ししたことがある。今宵タクトを振っていた飯守さんは、大河内さんの師匠である。いまから楽屋へ挨拶に行くというので、金先生とわたしは同行させてもらうことにした。
飯守氏は、わたしが落語家だと話すと、
「落語、好きなんだよなあ。でも聞きに行ける時間がなくてねえ……」
それでも、なんか嬉しい。マエストロにお目にかかっただけでも光栄である。
ホールを離れ、3人で福島路地にある「晴屋(はれるや)」に落ち着き、軽く一杯。「DINO206」のすぐ向かいである。
最終的に源八橋までタクシーを走らせ、「BAR UNO」で締め。
このところ、少量の酒で酔う。今日は、生ビール1、焼酎ロック3、赤ワイン3、生ビール1だけ。
午前1時、ドクターはお帰りになった。カウンターにいた仲間に、「もう一軒」と誘われたが、申し訳ないけれど、わたしも失礼させてもらうことに。やはり、川に落ち、水に飲まれ、流されているような感覚が続いている。
コンピラきんぴら
admin≫
2009/07/17 17:21:00
2009/07/17 17:21:00
2009.7.14
新幹線岡山経由、マリンライナーで瀬戸大橋を渡る。このところ稽古ばかりが続いているので、あまり車窓からの景色を眺める余裕がない。高松駅前、全日空ホテルクレメント高松で恒例のディナーショー「クレメント寄席」は19時10分開演。
ホテルの場合、音合わせ、明かり合わせに時間がかかる。ようやくひと段落したところで、控室にて食事をいただく。これがこの日はじめての御飯。
終演すれば、また同じ行程を引き返すだけ。わずか半日動いただけだが、ドッと疲れが押し寄せる。重い足を引きずるようにして帰路に就いた。
おやおや、もうお腹が減っているではないか。帰ってから、スキヤキ小鍋で缶ビールをキューッ。
毎度勉強
admin≫
2009/07/17 17:07:23
2009/07/17 17:07:23
2009.7.13
前回は第七藝術劇場を使ったが、今回は大楽 新僑飯店の宴会場を借りての「十三寄席 噺のにぎわい」。夏はこちらのほうがいい。映画館は暑くて暑くて。開演前に関大の政策創造学部の学生さんから、十三の町おこしについてインタビューを受けた。そもそも十三寄席とは……。最近、取材を受けることが多いので、いかに端的に、いかに分かりやすく説明するかを研究している。今日はうまく発揮できただろうか。
第43回「十三寄席 噺のにぎわい」(18時半開演)
『四人ぐせ』 笑福亭生寿
『宗論』 笑福亭笑助
『抜け雀』 月亭 八天
仲入り
『ATM』 月亭 八天
三味線:山澤 由江
長嶺かほり
お茶子:足利 智実
手伝い:月亭 八斗
太田忠司氏原作の『ATM』が意外に受けた。あんなにシュールなネタなのに。元々、落語でもなんでもない。「異形コレクション」の中にあった短編小説を、わたしがお願いして落語にさせてもらっているだけだ。初演のときとは違って、前半部分に少し手を入れたが、今度は後半にも、なんらかの工夫を加える必要がありそうだ。毎度、勉強になる。
終演後は、いつものように「富五郎」にて打ち上げ。わいわいがやがや……と、こちらも話のにぎわいだ。
23時、中締め。あとはお好きなように。わたしは八斗くんに送ってもらって帰宅。ああ、明日はまた四国か……。