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良いショット 

2009.5.25

 昨日の毎日新聞大阪版に「HatTenファクトリイ」の記事が掲載された。ネット版には写真がないが、内容はこちらから閲覧できる。なお、手持ちチケット20枚は完売したが、ホール側にはまだまだ余裕があるので、春の独演会に、どうかお一人でも多くの方にお越しいただきたい。ご予約は、06-6211-2506 まで。

 15時半、鳴物道具一式を福島「BAR DINO206」に搬入。
 さてさて、これからショットバーを大改造して、寄席小屋をこしらえなければならない。洋の世界から和の世界へ。まるでテレビの「ビフォーアフター」である。時間とのたたかいで気持ちもバタバタ。舞台に出るまでに汗の小一升もかいた。
 すでにお客さんもゾロゾロ入場。師匠は自宅で着替えて来られたが、わたしは、終演後の撤収も考えて、屏風の裏で着替えることに。
 18時、地下の不思議な空間に、二番太鼓が鳴り響く。
 舞台袖はかなり窮屈だ。それでも太鼓を叩ける者が一人でもいればいいのだが、結局、自分の出囃子は自分で叩いて出るわけにいかず、三味線だけで高座へあがった。うわあ、客席暗ぁ〜、照明熱ぅ〜。
 
第1回 福島月亭会「ショットバーでショット落語」(18時開演)

「ごあいさつ」   月亭 八方
『饅頭こわい』   月亭 八天
『住吉駕籠』    月亭 八方

三味線:寺西 美紀
手伝い:月亭 方正/月亭 八斗

 師が実験的に始めた会であったが、一回目にしては大成功ではなかったか。もちろん、まだまだ改善点はあるが、今後が楽しみになってきた。次回は6月23日(火)。出演は師匠と方正くんのカップリング。
 打ち上げは、並びの「寿しよし」で。ここは、以前訪れたことのある「浄正」の本店だったとは。
 帰りはノンアルコールの八斗くんに代行運転してもらって、うちの駐車場まで送ってもらったが、その後、彼は芦屋の実家に帰れたのだろうか……。
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HN:
月亭八天
年齢:
64
HP:
性別:
男性
誕生日:
1960/09/12
職業:
落語家
自己紹介:
上方落語家・月亭八天
 1960年(昭和35)、大阪市中央区日本橋1丁目(日本一)生まれ。近畿大学在学中はミナミのライブハウスで弾き語りをしながら、音楽アーティストを夢見ていたが、次第に子どものころから憧れていた落語家を志望するようになる。4年間の落語浪人を経て、1986年(昭和61)3月、大学卒業と同時に月亭八方師に入門。
 京・大坂の風俗と人情を生き生きと描いた上方落語を演じるべく、落語に登場する生活風俗や舞台となった大阪の町などを徹底的に考察することを身上とし、「八天流」の芸を追求している。また歌舞伎や文楽など古典芸能にも造詣が深く、数少ない寄席の囃子方として笛を受け持つ。
 1996年(平成8)5月、なにわ芸術祭落語部門最優秀新人賞受賞。併せて大阪府知事賞、大阪市長賞受賞。また平成9年度大阪府芸術劇場奨励新人に指定。
 精力的に地域寄席をプロデュースしており、「十三寄席 噺のにぎわい」(大阪・十三)をはじめ、「八天の会」(大阪・森之宮)、「兵庫八天の会 やなぎはらYEBISU亭」(神戸・柳原)「HATTENプロジェクト会議」(大阪・梅田)」など、大阪、神戸の各地域で独演会形式の落語会を開催。また地域寄席「上新庄えきまえ寄席」では、「HATTENらくごワールド」と題し、年2回(2月・8月)、3席ネタ卸しに挑戦。2006年春からは、坂田三吉で有名な通天閣を見上げる将棋屋で「新世界ジャンジャン寄席」が、大阪市中央公会堂では、小説家・田中啓文氏とのコラボレーション「落語再生公開堂 ハナシをノベル!!」が、2007年から国立国際美術館(肥後橋)で「月亭八天のアートな落語会 みゅ〜じあむ亭」が、なんばパークスの書店では「&音寄席 大大阪大八天の会」がスタート。
 その集大成として、毎秋、ワッハホール(大阪・なんば)での独演会で、聞けば幸せになる八天の「しあわせ落語」を結実させている。ただいま東京での独演も計画中。
 芸歴20周年を記念して「HATTENカーニバル」と題した感謝祭が様々な形で展開。
 2005年11月の「第10回 月亭八天独演会(320名動員)」を皮切りに、12月に〜兵庫八天の会〜「第10回 やなぎはらYEBISU亭(100名動員)」、2006年3月16日の入門記念日を挟んで10日間の連続公演「ALL THAT HATTEN 10days(通算300名動員)」、4月に「第30回 十三寄席 噺のにぎわい(新僑飯店宴会場にて300名動員)」、6月に「第20回 RENEWAL八天の会(大阪KKRホテルにて280名動員)」、11月に「第11回 月亭八天独演会」と続く。
 1997年(平成9)から、自作のホームページ「HATTEN WORLD」を開設。落語会の案内、入門秘話など豊富なコンテンツを掲載している。「DIARY」では日記を公開。落語会の様子、稽古の苦悩、他の落語家たちとの交流などを書いて好評を得ている。毎日更新中。