清々しい暑さ
admin≫
2009/07/29 08:13:29
2009/07/29 08:13:29
2009.7.23
茹だるような暑さ。阪急武庫之荘からタクシーに乗り込んだ。14時、人間国宝・桂米朝師のご自宅を訪問し、恒例夏のご挨拶。参加したのは、朝太郎師、勢朝兄、米平兄とわたしの4人。たしか昨年は、夏も事始めも、仕事と重なり出席できなかった。
御大は先程おやすみになったところだったが、また起きてこられた。まずはいつものように、朝太郎師の先導でご挨拶。そのあとは応接間にて国宝を囲んで歓談。それぞれの近況であるとか、世間の話題であるとか、落語の話、協会の話などなど……。師は聞き役に回って、われわれの言うことを、ひとつひとつうなづいてらっしゃる。時折、笑みを浮かべながら……。喉が渇いているだろうからと、冷茶からビールになり、最後は酒になった。フッと時計を見ると、もう18時を回っている。お疲れが出ないよう、早々に失礼するつもりだったが、結局、4時間半もお邪魔したことになる。その間ずっと、師はお茶だけで付き合ってくださった。しかも、ほかの3人は直系、わたしは曾孫弟子。なのに、わたしの話にも耳を傾けていただき、大丸屋騒動について、八方一門について、山崎邦正のこと、八斗のこと、そのほか諸々……いろんなお話しができた。本当にありがたいことである。
米朝師がいつまでもご長命であらんことを願い、武庫之荘をあとにした。帰りは駅まで歩いたが、この暑さが清々しく感じられる。
日食とは日々食べること?
admin≫
2009/07/29 07:49:00
2009/07/29 07:49:00
2009.7.22
朝からドンヨリ曇っている。ああ、そうだ。今日は日食の日だ。時計を見ると11時。ああ、見逃してしまったか。早速テレビをつけた。やっている、やっている。しかも硫黄島からの生中継。コロナ、プロミネンス、ダイヤモンドリングも、リアルタイムで見れた。一方、大阪の空では、雲の向こうで太陽が8割欠けたという。なんや、生を見たかったなあ……。
15時、道頓堀松竹座へ。「NINAGAWA 十二夜」2度目の観劇。前回は実費にて、1階の前から5列目、ほぼ中央の1等席(15750円)、今回は招待だから、3階の4列目、下手端。舞台の見え方が全然違う。やはり、歌舞伎は前で観るほうが迫力があっていい。
もっとも3階には大向こうさんが座っている。舞台全体を見渡せるから、芝居の進行はよくわかる。ただ、役者の表情、声の響き、鳴物の聞こえ方などが、かなり遠く感じてしまう。
まあ、わたしにとっては、前回、近くで観ていたから、アングルが変わっておもしろかった。
芝居が果て、地下鉄で四天王寺前夕陽ケ丘へ。桃谷の「桃屋」には久しぶりに来た。8月8日の「モーツァルト・コンサート」の打ち合わせ。いずみ音の「和」サークルの森河さんをはじめ、今日はピアノ演奏者の鈴木さん、田村さん、舞台監督の横田さんにもお会いした。どうやら内容は、ほぼ固まってきたようである。あとは当日のお楽しみ。わたしはそれまでにネタを覚えて、稽古をつけていただいて、万全を期さなければならない。
新席誕生
admin≫
2009/07/25 20:41:02
2009/07/25 20:41:02
2009.7.20
ホテルの部屋でカップそばを食べたあと、ちょっと駅前をウロウロしてみた。暑い。暑過ぎる。明後日の日食ショーに向けて、太陽が照りたおしているのか。さっき着替えたばかりのTシャツがビショ濡れ。1時間ほど歩いたが、結局、ホテルへ戻り、ちょっとひと休み。
16時過ぎ、旧街道沿い、白子名店街の中にある「<a href="http://www.at-s.com/BIN/GURU/GURU0040.asp?yid=B468174794">魚久</a>」へ。初めての場所は、会場設営に少々時間がかかる。そのために昨日、下見に訪れ、ある程度、準備はしたつもり。でも、実際問題、お手伝いいただく方々への指導からなにから、ひとりでこなすのは気力、労力を要する。とにかく気持ちよく、落語ができれば言うことなし。
第1回「魚久はってん会」(17時半開演)
『おもしろ落語講座』
『動物園』 月亭 八天
仲入り
『かわりめ』 月亭 八天
今日も一期一会の高座であった。こちらのお客さまの中には落語ファンが多く、『かわりめ』を途中で切らずにオチまで演ったことに評価をいただいた。考えれば今回は素噺の会として、どの席も15分の休憩を挟んで、2席でちょうど90分の番組であった。
以前、文珍独演会で訪れた「藤枝エミナース」の方にもお会いできたし、落語を通じて新たなる出会いもたくさん生まれた。
近くの「奥州屋」で、有志だけの二次会。どうやら1回こっきりにならずに、2回、3回と続けていただけるようだ。
こうして3日間の藤枝公演は、無事幕を下ろした。次回は11月を予定している。
ホテルの部屋でカップそばを食べたあと、ちょっと駅前をウロウロしてみた。暑い。暑過ぎる。明後日の日食ショーに向けて、太陽が照りたおしているのか。さっき着替えたばかりのTシャツがビショ濡れ。1時間ほど歩いたが、結局、ホテルへ戻り、ちょっとひと休み。
16時過ぎ、旧街道沿い、白子名店街の中にある「<a href="http://www.at-s.com/BIN/GURU/GURU0040.asp?yid=B468174794">魚久</a>」へ。初めての場所は、会場設営に少々時間がかかる。そのために昨日、下見に訪れ、ある程度、準備はしたつもり。でも、実際問題、お手伝いいただく方々への指導からなにから、ひとりでこなすのは気力、労力を要する。とにかく気持ちよく、落語ができれば言うことなし。
第1回「魚久はってん会」(17時半開演)
『おもしろ落語講座』
『動物園』 月亭 八天
仲入り
『かわりめ』 月亭 八天
今日も一期一会の高座であった。こちらのお客さまの中には落語ファンが多く、『かわりめ』を途中で切らずにオチまで演ったことに評価をいただいた。考えれば今回は素噺の会として、どの席も15分の休憩を挟んで、2席でちょうど90分の番組であった。
以前、文珍独演会で訪れた「藤枝エミナース」の方にもお会いできたし、落語を通じて新たなる出会いもたくさん生まれた。
近くの「奥州屋」で、有志だけの二次会。どうやら1回こっきりにならずに、2回、3回と続けていただけるようだ。
こうして3日間の藤枝公演は、無事幕を下ろした。次回は11月を予定している。