バー大流行
admin≫
2009/06/24 10:06:01
2009/06/24 10:06:01
2009.6.23
午前中は雑用。午後からようやくハナノベネタの稽古。と言っても、原稿とにらめっこしてるだけ。「あの世のハナシ」が2つ。どうも足元がおぼつかない。フワリフワリしている。生きているんだろうか。もう死んでいるのでは……。
16時、福島に到着。BAR DINO206に道具を搬入した。またまたバーを寄席小屋に大改造。これがとにかくタイヘン。今回は、コーナンでクリアケースを買ってきて、高座用の足場に使った。舞台袖の障子スクリーンも、師匠が購入されたので、搬入はかなり楽になった。ただ、照明には手こずる。でも、なんとか開場までに、舞台ができあがったようだ。今日は、このためだけに雇われたようなもの。そう、ステージ・コーディネーターとして。
第2回 福島月亭会「ショットバーでショット落語」(18時開演)
「ごあいさつ」 月亭 八方
『宮戸川』 月亭 方正
『質屋芝居』 月亭 八方
三味線:大川 貴子
鳴 物:月亭 八天
手伝い:月亭 八光
月亭 八斗
師匠がまさかの『質屋芝居』。屏風の裏でひとりテンヤワンヤ。太鼓にツケに掛け合いの台詞。演者に背を向けて座っているので、仕草がまったく見えない。もうカンだけでやるしかないか。
今日は会場で、久しぶりに今田耕司くんの兄貴に会った。以前の場所から移転して、福島駅前でバーをやっているという。彼らのご尊母には、いつもお世話になっている。また、あらためて行くことを約束した。
すると、もうひとりからも「八天さん、お久しぶりです」と声をかけられた。数年前、眼鏡屋さんの集まりで落語を演ったときに参加されていた方で、こちらもいま近くでバーをされているらしい。福島はバーが大流行り。行く店が増えた。
この日の打ち上げは「銀や」で。
車は八斗くんに運転してもらうので、ちょっとだけ焼酎を。それがちょっとで済まないのだが……。野江内代に帰ってきてから、八斗くんの慰労のために、都島4丁目「末広」へ顔を出した。今日は鈴木氏を呼ばずに、軽く飲って解散。
午前中は雑用。午後からようやくハナノベネタの稽古。と言っても、原稿とにらめっこしてるだけ。「あの世のハナシ」が2つ。どうも足元がおぼつかない。フワリフワリしている。生きているんだろうか。もう死んでいるのでは……。
16時、福島に到着。BAR DINO206に道具を搬入した。またまたバーを寄席小屋に大改造。これがとにかくタイヘン。今回は、コーナンでクリアケースを買ってきて、高座用の足場に使った。舞台袖の障子スクリーンも、師匠が購入されたので、搬入はかなり楽になった。ただ、照明には手こずる。でも、なんとか開場までに、舞台ができあがったようだ。今日は、このためだけに雇われたようなもの。そう、ステージ・コーディネーターとして。
第2回 福島月亭会「ショットバーでショット落語」(18時開演)
「ごあいさつ」 月亭 八方
『宮戸川』 月亭 方正
『質屋芝居』 月亭 八方
三味線:大川 貴子
鳴 物:月亭 八天
手伝い:月亭 八光
月亭 八斗
師匠がまさかの『質屋芝居』。屏風の裏でひとりテンヤワンヤ。太鼓にツケに掛け合いの台詞。演者に背を向けて座っているので、仕草がまったく見えない。もうカンだけでやるしかないか。
今日は会場で、久しぶりに今田耕司くんの兄貴に会った。以前の場所から移転して、福島駅前でバーをやっているという。彼らのご尊母には、いつもお世話になっている。また、あらためて行くことを約束した。
すると、もうひとりからも「八天さん、お久しぶりです」と声をかけられた。数年前、眼鏡屋さんの集まりで落語を演ったときに参加されていた方で、こちらもいま近くでバーをされているらしい。福島はバーが大流行り。行く店が増えた。
この日の打ち上げは「銀や」で。
車は八斗くんに運転してもらうので、ちょっとだけ焼酎を。それがちょっとで済まないのだが……。野江内代に帰ってきてから、八斗くんの慰労のために、都島4丁目「末広」へ顔を出した。今日は鈴木氏を呼ばずに、軽く飲って解散。
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ルーヴルと落語
admin≫
2009/06/23 12:33:03
2009/06/23 12:33:03
2009.6.22
午前中の大雨も、午後にはあがり、気温がグングン上昇していく。茹だるような暑さ。ノーネクタイ、半袖シャツのクールビズとはいえ、炎天下、スーツを着て歩くのは、普段着がカジュアルな者にとって、ちと過酷。東梅田から肥後橋まで歩くだけで、汗がグッショリ。
14時半、国立国際美術館のゲートをくぐった。「ルーヴル美術館展」のレセプションに出席。この展覧会の関連企画として、8月27日(木)に「みゅ〜じあむ亭〜月亭八天のルーヴル美術落語」をさせていただく予定になっている。
午前中の大雨も、午後にはあがり、気温がグングン上昇していく。茹だるような暑さ。ノーネクタイ、半袖シャツのクールビズとはいえ、炎天下、スーツを着て歩くのは、普段着がカジュアルな者にとって、ちと過酷。東梅田から肥後橋まで歩くだけで、汗がグッショリ。
14時半、国立国際美術館のゲートをくぐった。「ルーヴル美術館展」のレセプションに出席。この展覧会の関連企画として、8月27日(木)に「みゅ〜じあむ亭〜月亭八天のルーヴル美術落語」をさせていただく予定になっている。
セレモニーのあと、内覧会へ。「美の宮殿の子どもたち」と題しているように、子どもがテーマである。それを先に聞いていれば……。当初、ルーヴルと聞いて、落語に結びつけようがなかった。美術工芸という括りで、過去に『はてなの茶碗』や『抜け雀』を演った。しかし今回は……。そこで関連をまったく考えずに、ただ夏の噺としてだけ選んだ『青菜』と『足あがり』。幸いなことに『足あがり』は、芝居好きの丁稚が登場する。『青菜』も言わば、植木屋の夫が子どもみたいなものだ。それに展覧会には、家族というカテゴリーもあるではないか。美術は人が人を描いている。落語も人が人の生き様を描いている。つまりは人間愛だ。ルーヴルのスペル「Louvre」から「u」と「r」を取れば「Love」になる。ミスマッチのようで、実は見事にマッチしていると思うのだが。
生と死、日常、神、天使……。どの作品も子どもが聡明そうで、生き生きしている。胸像のふくよかな頬。いまにも話しかけられそうだ。少女のミイラには、ちょっと身震いしたが……。
順々に鑑賞し、最後に大きな油絵。ジャン=パティスト=マリー・ピエール作「忠誠の勝利」。プットーと呼ばれる裸体小天使が8人。まさしく八天かな……? おや、右下、仮面の傍らに不実な奴がひとり居るぞ。こういうのには気をつけよう。
展覧を終え、別室にて、主催の朝日新聞担当者から取材を受けた。読者向け会員サイト「アスパラクラブ」の中に「中之島 de ルーヴル」というブログを起ち上げたそうで、そこで紹介されるという。会員登録が要らないので、一度ご覧いただきたい。
生と死、日常、神、天使……。どの作品も子どもが聡明そうで、生き生きしている。胸像のふくよかな頬。いまにも話しかけられそうだ。少女のミイラには、ちょっと身震いしたが……。
順々に鑑賞し、最後に大きな油絵。ジャン=パティスト=マリー・ピエール作「忠誠の勝利」。プットーと呼ばれる裸体小天使が8人。まさしく八天かな……? おや、右下、仮面の傍らに不実な奴がひとり居るぞ。こういうのには気をつけよう。
展覧を終え、別室にて、主催の朝日新聞担当者から取材を受けた。読者向け会員サイト「アスパラクラブ」の中に「中之島 de ルーヴル」というブログを起ち上げたそうで、そこで紹介されるという。会員登録が要らないので、一度ご覧いただきたい。
茨木じゃなく茨城
admin≫
2009/06/22 23:17:04
2009/06/22 23:17:04
2009.6.21
5時50分、起床。スンゴク眠い。
7時15分、新大阪の浪花そばで軽く底入れをして、新幹線に乗り込んだ。次の「ハナノベ」まであと5日か。ふたつのネタを覚えなければならない。車中、両ハナシの構想を練る。
東京から山手線で上野へ。秋葉原にキョーレツな看板を見つけた。白と緑のツートンカラーのビルにこんな垂れ幕。「エロいものならなんでも揃う」大人のデパート……。朝から頭がクラクラした。
昨日の秋田公演に参加していたメンバーと合流。フレッシュひたちで水戸へ向かった。
12時前、茨城県立県民文化センターに到着。雨がキツくなってきた。14時開演の「文珍独演会」。
公演を終え、師ら一行と関西へ引き返す。
帰りの新幹線でイヤな目にあった。隣席ふたりのおばちゃんは、どう聞いてもコテコテの大阪弁。これが席に座ったまま、携帯をかけまくる。
「いま新幹線乗ったから、新大阪に着くのは……」
「あんな、言うてたおみやげ買うてきたで……」
ううう、ネタの稽古ができない。注意しようかどうしようかと思う間もなく、ふと見るともう寝込んでいる。なんちゅうやつらや。
晩ごはん抜きで、野江内代まで帰ってきた。家に帰ってもなにもないだろう。「もりちゃん」へ立ち寄った。満員だ。カウンターに1席だけ空いている。そこへ座ると、隣に元プロ野球選手のデーブ大久保さんが……。いま茨城からの帰りだと言うと、「ぼくは茨城の水戸です」。へえ、奇遇である。水戸商業高校出身だ。それにしても、大阪の茨木ではなく、関東の茨城の日帰りは疲れる。
アジのたたき(骨せんべい)、焼鳥、ゴーヤサラダで、芋焼酎をボトル半分ほど飲って、1時半、帰宅した。寝不足だから、アルコールのよく回ること。
5時50分、起床。スンゴク眠い。
7時15分、新大阪の浪花そばで軽く底入れをして、新幹線に乗り込んだ。次の「ハナノベ」まであと5日か。ふたつのネタを覚えなければならない。車中、両ハナシの構想を練る。
東京から山手線で上野へ。秋葉原にキョーレツな看板を見つけた。白と緑のツートンカラーのビルにこんな垂れ幕。「エロいものならなんでも揃う」大人のデパート……。朝から頭がクラクラした。
昨日の秋田公演に参加していたメンバーと合流。フレッシュひたちで水戸へ向かった。
12時前、茨城県立県民文化センターに到着。雨がキツくなってきた。14時開演の「文珍独演会」。
公演を終え、師ら一行と関西へ引き返す。
帰りの新幹線でイヤな目にあった。隣席ふたりのおばちゃんは、どう聞いてもコテコテの大阪弁。これが席に座ったまま、携帯をかけまくる。
「いま新幹線乗ったから、新大阪に着くのは……」
「あんな、言うてたおみやげ買うてきたで……」
ううう、ネタの稽古ができない。注意しようかどうしようかと思う間もなく、ふと見るともう寝込んでいる。なんちゅうやつらや。
晩ごはん抜きで、野江内代まで帰ってきた。家に帰ってもなにもないだろう。「もりちゃん」へ立ち寄った。満員だ。カウンターに1席だけ空いている。そこへ座ると、隣に元プロ野球選手のデーブ大久保さんが……。いま茨城からの帰りだと言うと、「ぼくは茨城の水戸です」。へえ、奇遇である。水戸商業高校出身だ。それにしても、大阪の茨木ではなく、関東の茨城の日帰りは疲れる。
アジのたたき(骨せんべい)、焼鳥、ゴーヤサラダで、芋焼酎をボトル半分ほど飲って、1時半、帰宅した。寝不足だから、アルコールのよく回ること。
境遇
admin≫
2009/06/20 03:09:35
2009/06/20 03:09:35
2009.6.19
朝7時から起きて、メール対応にブログ書きにと雑務に追われた。11時、ようやく解放。支度にかかる。12時40分、ジャッキ号で大阪市都島区民センターへ。
今回は写真入りのチラシを作ったおかげか、30回という節目の会だからか、開演1時間前からドンドンとお客さんが詰めかける。2階の会議室は定員をオーバーし、急きょ、椅子を追加増量した。嬉しい悲鳴。今日もいい舞台ができそうだ。
「桜宮寄席」<30回記念公演>(14時開演)
「口上」 八天&三扇
『牛ほめ』 桂 雀喜
『鯛』 桂 三扇
仲入り
『お神酒徳利』 月亭 八天
「トークコーナー」 全 員
三味線:浅野 美希
記念すべき会だけに、たくさんのお客さまにお越しいただき、盛況のうちに幕を閉じることができた。演者としては、この上なきしあわせである。お客さまに冊子「これまでのあゆみ」を配布した。ここにも掲載しておく。
朝7時から起きて、メール対応にブログ書きにと雑務に追われた。11時、ようやく解放。支度にかかる。12時40分、ジャッキ号で大阪市都島区民センターへ。
今回は写真入りのチラシを作ったおかげか、30回という節目の会だからか、開演1時間前からドンドンとお客さんが詰めかける。2階の会議室は定員をオーバーし、急きょ、椅子を追加増量した。嬉しい悲鳴。今日もいい舞台ができそうだ。
「桜宮寄席」<30回記念公演>(14時開演)
「口上」 八天&三扇
『牛ほめ』 桂 雀喜
『鯛』 桂 三扇
仲入り
『お神酒徳利』 月亭 八天
「トークコーナー」 全 員
三味線:浅野 美希
記念すべき会だけに、たくさんのお客さまにお越しいただき、盛況のうちに幕を閉じることができた。演者としては、この上なきしあわせである。お客さまに冊子「これまでのあゆみ」を配布した。ここにも掲載しておく。
映画「小三治」
admin≫
2009/06/19 10:26:58
2009/06/19 10:26:58
2009.6.18
11時から十三のナナゲイ(第七藝術劇場)で、映画「小三治」を鑑賞。師の「芸は人なり、心なり」のメッセージが強く胸に響いた。弟子や後輩に「なにも教えなくてもいいんだよ。ただ、見てりゃいいんだよ」と。
昼は大阪駅前第2ビルの「たんや 和助」で牛タンランチ。大盛り(1500円)と普通盛り(1100円)の大きな違いはどこにあるのか。
帰宅後、映画に触発されて猛稽古……するつもりが、明日の「桜宮寄席」30回記念に配布する冊子「これまでのあゆみ」を作成するのに手間取った。そのあと右一郎氏のところへ名ビラをいただきにあがる。
オッと、今日はiPhoneの「OS 3.0」アップデートが公開される日だった。さっそくインストール。でも、新しいiPhoneのほうがよさそうな……。ううう、機種変更しても、今の機種のローンは払い続けないといけないらしい。
そんなことで悩んでるより、さあさ、稽古稽古!
11時から十三のナナゲイ(第七藝術劇場)で、映画「小三治」を鑑賞。師の「芸は人なり、心なり」のメッセージが強く胸に響いた。弟子や後輩に「なにも教えなくてもいいんだよ。ただ、見てりゃいいんだよ」と。
昼は大阪駅前第2ビルの「たんや 和助」で牛タンランチ。大盛り(1500円)と普通盛り(1100円)の大きな違いはどこにあるのか。
帰宅後、映画に触発されて猛稽古……するつもりが、明日の「桜宮寄席」30回記念に配布する冊子「これまでのあゆみ」を作成するのに手間取った。そのあと右一郎氏のところへ名ビラをいただきにあがる。
オッと、今日はiPhoneの「OS 3.0」アップデートが公開される日だった。さっそくインストール。でも、新しいiPhoneのほうがよさそうな……。ううう、機種変更しても、今の機種のローンは払い続けないといけないらしい。
そんなことで悩んでるより、さあさ、稽古稽古!